2012年4月27日金曜日

覚えていて悲しんでいるより・・・[名言コツコツ]


2010年08月13日(金曜日)

覚えていて悲しんでいるより、忘れて微笑んでいるほうがいい

クリスティーナ・ロセッティ (英国の女性詩人)

今日はクリスティーナ・ロセッティの清々しい名言をご紹介。

幸せに生きる一番のコツは「感謝すること」だと思っています。
そして、幸せに生きる二番目のコツが「忘れること」なのかも、と思うようになりました。

以前ご紹介したエマーソン の「毎日毎日をきっぱりと終了せよ」を再掲しますね。

毎日毎日をきっぱりと終了せよ......。あなたは全力を尽くした。
たしかにへまもやったし、馬鹿なこともしでかした。そんなことはできるだけ早く忘れよう。
明日は新しい日だ。明日をつつがなく、静かに始めるのだ。

ラルフ・ウォルドー・エマーソン (思想家)


誰がエラゴン遺志を継ぐ者を書いた

毎日の生活の中では、小さななことから大きなことまで、失敗、嫌なこと、ムカつくことなどが次々と起こります。
そういうことでクヨクヨしても仕方がないので、毎晩「リセットボタン」をポチッと押すように、その日の気になることをクリアするのは、幸せに生きるための習慣です。

自分自身がやってしまった失敗は、反省すべきところは反省しつつも、けっこう簡単に忘れてしまえます。
(反省した内容を忘れてしまうこともありますが・・・)

ところが、他の人と関係することは心にひっかかることがよくあります。
例えば、

「なんか今日は話がいまひとつ盛り上がらなかったなぁ~。あの人に嫌われているんだろうか?」

「あの時のリアクションがどうもおかしかった。なにか気に触るようなことを言ってしまったんだろうか?」

「あの人携帯ばかりいじって、話をちゃんと聞いてくれなかった。私の話がそんなにつまらなかったのかな?」

などなど、いろんな邪推をしてしまうのです。


話が盛り上がらなかったのは、その人が別のことで頭がいっぱいだったからかもしれません。
リアクションがおかしかったのは、もしかしたらお腹が痛かったからかもしれません。
携帯電話をいじってばかりいるのは、喧嘩した相手からのメール待ちの状態だったからかもしれません。

どんなに考えても正しいことはわからないのに、自分勝手なラベリングをしているんですよね。

  ・話が盛り上がらなかった → あの人に嫌われている
  ・リアクションがおかしかった → 気に触ることを言ってしまった
  ・携帯電話をいじってばかり → 私の話がつまらなかった

こういうときに頭の中でイメージしているのは、「リセットボタン」ではなく、Gmail の「アーカイブ」ボタンです。

余計な「ラベル」づけをすることなく、そのままバシッ!! と「アーカイブ」してしまうイメージです。
「こういうことがあった」という事実のみを扱い、勝手なラベリング(評価・解釈・決めつけ)をしないということ。


事実を完全に忘れてしまうということではないのですが、「アーカイブ」してしまえば、ほぼ忘れてしまったも同じですよね。
必要になったら「検索」してひっぱり出せばいいだけで、必要にならなければ忘れてしまってOKなんです。

ラベリングなしの「アーカイブ」技、よかったらお試しくださいね。
きっと清々しく一日を終了できますよ。

※ この「アーカイブ」技を教えてくれたのは� font="verdana">

◇     ◇     ◇

【今日のコブタ】
空腹時にスーパーやコンビニに行ってはいけないというのは鉄則ですが、今日はうっかり、お腹をすかせたまま買物へ行ってしまいました。
案の定、美味しそうなものをたっぷり買い込んでしまい、冷蔵庫がいっぱいに。
買ってしまったものは仕方がないですよね~。週末はモリモリ食べる予定です。

★ 自分磨きテーマ: 感情のコントロール|人間関係を良くしよう
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