2010年08月13日(金曜日)
覚えていて悲しんでいるより、忘れて微笑んでいるほうがいいクリスティーナ・ロセッティ (英国の女性詩人)
今日はクリスティーナ・ロセッティの清々しい名言をご紹介。
幸せに生きる一番のコツは「感謝すること」だと思っています。
そして、幸せに生きる二番目のコツが「忘れること」なのかも、と思うようになりました。
以前ご紹介したエマーソン の「毎日毎日をきっぱりと終了せよ」を再掲しますね。
毎日毎日をきっぱりと終了せよ......。あなたは全力を尽くした。
たしかにへまもやったし、馬鹿なこともしでかした。そんなことはできるだけ早く忘れよう。
明日は新しい日だ。明日をつつがなく、静かに始めるのだ。ラルフ・ウォルドー・エマーソン (思想家)
誰がエラゴン遺志を継ぐ者を書いた
毎日の生活の中では、小さななことから大きなことまで、失敗、嫌なこと、ムカつくことなどが次々と起こります。
そういうことでクヨクヨしても仕方がないので、毎晩「リセットボタン」をポチッと押すように、その日の気になることをクリアするのは、幸せに生きるための習慣です。
自分自身がやってしまった失敗は、反省すべきところは反省しつつも、けっこう簡単に忘れてしまえます。
(反省した内容を忘れてしまうこともありますが・・・)
ところが、他の人と関係することは心にひっかかることがよくあります。
例えば、
「なんか今日は話がいまひとつ盛り上がらなかったなぁ~。あの人に嫌われているんだろうか?」「あの時のリアクションがどうもおかしかった。なにか気に触るようなことを言ってしまったんだろうか?」
「あの人携帯ばかりいじって、話をちゃんと聞いてくれなかった。私の話がそんなにつまらなかったのかな?」
などなど、いろんな邪推をしてしまうのです。
話が盛り上がらなかったのは、その人が別のことで頭がいっぱいだったからかもしれません。
リアクションがおかしかったのは、もしかしたらお腹が痛かったからかもしれません。
携帯電話をいじってばかりいるのは、喧嘩した相手からのメール待ちの状態だったからかもしれません。
どんなに考えても正しいことはわからないのに、自分勝手なラベリングをしているんですよね。
・話が盛り上がらなかった → あの人に嫌われている
・リアクションがおかしかった → 気に触ることを言ってしまった
・携帯電話をいじってばかり → 私の話がつまらなかった
こういうときに頭の中でイメージしているのは、「リセットボタン」ではなく、Gmail の「アーカイブ」ボタンです。
余計な「ラベル」づけをすることなく、そのままバシッ!! と「アーカイブ」してしまうイメージです。
「こういうことがあった」という事実のみを扱い、勝手なラベリング(評価・解釈・決めつけ)をしないということ。
事実を完全に忘れてしまうということではないのですが、「アーカイブ」してしまえば、ほぼ忘れてしまったも同じですよね。
必要になったら「検索」してひっぱり出せばいいだけで、必要にならなければ忘れてしまってOKなんです。
ラベリングなしの「アーカイブ」技、よかったらお試しくださいね。
きっと清々しく一日を終了できますよ。
※ この「アーカイブ」技を教えてくれたのは� font="verdana">
◇ ◇ ◇
【今日のコブタ】
空腹時にスーパーやコンビニに行ってはいけないというのは鉄則ですが、今日はうっかり、お腹をすかせたまま買物へ行ってしまいました。
案の定、美味しそうなものをたっぷり買い込んでしまい、冷蔵庫がいっぱいに。
買ってしまったものは仕方がないですよね~。週末はモリモリ食べる予定です。
★ 自分磨きテーマ: 感情のコントロール|人間関係を良くしよう
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