タイトル | 日 時 |
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ねえあなた 亜米利加、立ち止まると其処に砂漠が 貴方の愛を勝ち取りたい 謎のような言葉 焦げつく罪の訛(なま)り 思いがけなくふしだらな ありそうなくらいにふしだらに ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/04/02 22:52 |
ねえあなた 亡(ほろ)びてもかまわない 受け流すのは苦手 曖昧(あいまい)な茂みには何もない 群れを成すのは苦手 立証する癖 測れないものを測りたがるちっちゃい冒険装置 ねえあなた 正しくないところに揺れるすみれを知っている? 一面に咲くむらさきの花 ちょっと酔っ払って亡(ほろ)びてもかまわない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/04/01 23:17 |
親和性社会行動ってナニサ(理化学研究所黒田公美を糾弾) 社会関係ってナニサ 言ってミナ 世の中、関係はイラナイ 集(たか)る事を集まるトイウ ハエが集る ゴキブリが集る 貴女、国民の健康保険と税金に集ってンジャナイノ? 貴方、消費税に集るノ? ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/31 23:53 |
雨 作り事の雨 ざわめく 絵 揃わない 光 二つに分かれた不思議な物体 つまらぬものを重ねる内に填(は)まらないものになった 色々なフィルム、やってゆけない黄昏(たそがれ) ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/30 21:52 |
雨 小降りになった雨 ソニー(茂木・理化学)と組んで幼児殺害、性的虐待待を指揮する田中真紀子(理化学)、ヤマハパルス米子楽器社 Yamaha Japanミュージックスクールは隣の木村に入り、2003年から私のパソコンからYouTubeを投稿しています。 ・ ・ 小降りになった雨 箇条書きで語り結ぶ実 偽らない心に惹かれ 新しい始まりを求め 一身に問い続ける ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/29 22:38 |
雨 後ろ向きに 筋のように曲がりながら雨が伝う 後ろ向きに下手な事を 度を越さない所有 又とない乱暴 分からなくなるほど追い詰めて もっと雨を ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/28 23:40 |
雨 乾いた君そっけなく 乾いた君そっけなく 雨に濡れたい 私は古く 私は年老いて 貴方は若く 貴方は新しいと言えますか? 新しいものと古いもの どちらに価値がありますか? どちらかに価値があると言えますか? 私達は生まれ年を取る 何に価値があるか 価値あるものばかりを求めるのもつまらない 価値あるものが何か? いつも探していたいとは思います ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/27 22:56 |
雨 斯(か)くの如き雨 建つ物が絶えた春 斯(か)くの如き雨 風に乱れ それでなければ夕暮れに道に迷い ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/26 23:55 |
雨 細く雨が降る 終日歌われる愛の歌 見苦しく果敢ないものの有様(ありさま) 海の昔 極めて深く青く ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/25 22:21 |
雨 医の頭上に血の雨が降る 昔弾いたピアノ 背く指 自由に雨が降る 落ちる指 徒(いたず)らに雨が降る 人は欠乏に向かう 法は過多に向かう ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/24 22:40 |
雨 秋、赤い雨が降る 日は 横道に逸れ 机の脚は陰として存在する 間違っても見事に思い込む ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/23 23:05 |
雨 飽きて憶えていない 読んでは閉じ読んでも閉じ 飽きて憶えていない 一度その名前 一度横に 仮に空けた段落 雨、途切れ 表紙の色も褪め ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/22 23:29 |
雨 唯、雨 人にありて人を欠く 人にありて麗しく 異なる世に肯(うなず)き 否定の花は雨に結ぶ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/21 23:23 |
雨 雨は地に落ち 伊藤洋一は、 夫が死亡する前に元夫と書き、「(私や両親の)名前・住所・電話番号書き込みを繰り返している最中、上杉隆を支持し、講演会、TV共演者として東京脱力新聞に自身の写真を掲載し、私と家族と夫に対する名誉毀損、信用毀損、性的、肉体的虐待に協力しています。 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/20 23:59 |
雨 花に落ちる雨 花に落ちる雨 清らかな光の球(きゅう) 風が吹き乱れ 凡(およ)そ空(むな)しい側に ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/19 21:53 |
雨、捨てないで捨てないで 雨、捨てた捨てられた 雨、捨てたい捨てられたい 少女の思い思い出思わせぶり お古(ふる)のずっく お古のとらんぷ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/18 23:48 |
雨 いつも雨は いつも雨は あなたの裸足と遊び歩く 夜更けに雨は静寂に呼び返され 数多(あまた)の窓を叩く ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/17 20:37 |
雨 雨は何であろう 雨は何であろう どのように雨は降るのであろう 足は何も成し得ず くちびるは誰かを過ぎて 過ぎたあの時を追い詰める たどたどしくことばが漏れ 遠のいて ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/16 22:45 |
雨 春を告げラレ春に散ると告げラレ 春を告げラレ 一夜眠れない 光に歪んで雨が胸に沈む 樹の辺り灯かりが溢れていた 低い関心を寄せ闇に走る目 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/15 23:48 |
雨 人形 日の当たる部屋で 人形を抱き 人形のように黙り込んで 人のこころを読み終えると 人になり 人形の腕を掴むと人になる ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/14 23:56 |
雨 雨の朝 雨の朝 道は鎖される 分かったかのような結末が気楽に空から降る 切り離したい 出鱈目(でたらめ)な手足 凭れて寄りかかる壁 言葉その代わりに ずいぶん窓の外・・雨 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/13 22:23 |
雨 女になって 雨が降っていたから 雨が降っていたから 言い訳ばかりする ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/12 22:22 |
雨 窓を開けて 雨が降る 惨めさの脚が急いで 眼差しで代償を払う 窓を開けて ぼうっとして 滴(したた)る絶望を見ている 窓を閉めて ぼうっとして 雨で曇る話 雨に混ざった慰め 絶対に忘れない 絶対に振り向かない 扉を開けると戦争が終わっている 半分だけ人の叫びを信じている 窓を閉めた部屋で ぼうっとして 雨で曇る顔 ずっと前から寡黙 もともとひとりぼっち もともと私がすべて 扉を閉めると希望が後悔に変わる ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/11 21:41 |
雨 男と女の間 身を捩(よじ)るほどの愛も 俄かに卑しくなる 男と女の間 降り注ぐ雨 目の中とお皿の上に罠がある ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/10 15:42 |
雨 雨が散る 囹圄(れいご)を嘲笑(あざわら)うヒトの 身に踏み行なうあらまし 落花うるわしく 月と陽は散り散りに一日を成す ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/09 23:39 |
雨 一度だけ私は 早い朝 夢の中で千切れたためらい 焔の夕べ 延々と続く絞首刑に人影は絶え 檄文の陶酔と血塗れの沈黙 聞こえるのは雨のワルツ 一度だけ私は薔薇色の夢を ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/08 21:39 |
雨 熱く雨が降る 荒れ果てたこころの前 死ななくても生きていても引き受ける 顔を背けず口にして説き伏せる さびしい嘲笑 投げ捨てる思考 守らない男 破れた女 熱く雨が降る ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/07 21:48 |
雨 脳は青く深い湖 言葉を繋ぎ言葉を結び合わせ 言葉を終え 貴方とのことを終え 私が見たのは誇り 受け容れる貴方の目を背に扉を閉じ 途方もなく注がれる雨 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/06 22:16 |
雨 逃げ出せない靴 ベンチはいつも雨に濡れなければならないから 投げやりな足は 生まれてから染め上げた青い空の色を待たなければならないから 逃げ出せない惨めさを ぶ厚い雲が口を噤んでじっとして待つていてくれるから ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/05 23:34 |
雨 誰かが雨が死ぬ 雨が降る 何事もないわけではない 雨が降る 雨は降る 雨が射る 穢れた世に雨が降る 汚れた水が雨が降る ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/04 23:18 |
雨 詩的自由を取り戻さなきゃ 雨に打たれたいのね 突き詰めて考えないで 詩的自由に拘り塗り込める仮構の暗い空 鳥を放てば貴方は自由になり 空は何時の間にか晴れる ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/03 23:16 |
雨 雨はおしゃべり 雨はおしゃべり 絶え間ない小鳥の震え こっそり泣いてないで 空から降りて来て ダンスを踊って 歌も歌って 私が溜息をついたら 忍び込んで 包み込んで 手練手管は置き去りにして ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/02 23:59 |
雨 君は何を疲れ何に疲れ何故疲れた タバコヲ止めた 裸体が開かれ 部屋に通される都度 愚図な女を相手に嘘をついては 肉体的に落ち易い厄介さを楽しむ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/03/01 23:41 |
幸せになりたいかって貴方が聞いてくれた事がうれしい 幸せになりたいかって貴方は聞くわ そうね、 幸せになりたいと思い 次に幸せにはなれないと思う だから幸せとか不幸せとかはどうでもいいことになっている 幸せが好きか?と聞いてみて う〜ん、幸せはあんまり好きではないわ だから幸せにしないようにしておいて ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/29 23:38 |
存在 暗い夜に 暗い夜を誰もが歌う 暗い夜に誰もが秘密にする 暗い夜には家の鍵をかけて 明るい場所を見失う ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/28 21:49 |
存在 頭のいい卵を愛したの? 子供がほしい 貴方の子供がほしい 愛は 貴方の精液が私の体の中の卵に どうしても要るということなのよ 今日と明日と明後日 貴方の精子がどうしても要るということなの 愛するということは その一瞬 貴方が私の中の卵にとって必要だということ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/27 23:26 |
存在 散る花の形をした国家 手を振って誰かと別れた夕べ 誰かと生きれば 誰かを捨てている 春には人の生きる姿がよく見える けれども人の歌が聞こえない 散る花の形をした国家の ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/26 23:56 |
存在 貴方の中に あんなに滑らかな手 貴方の中に視野を 私は盲目だったから 貴方の中に 誤りのない働きを訪ねる 貴方の中に 明日は具わったもののように有る 去って行った多くに代わって ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/25 23:06 |
存在 新しい女 新しい女 新しい唇 新しい約束 あなたは新しい女が好き 新しい女を求めるのは 古い女に飽きるからでしょ 四季を納める手紙 見事に問い詰める声 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/24 23:53 |
存在 「幸福よ」と君が言うと 「幸福よ」と君が言うと 私は君から遠く離れてしまう 幸福は欠陥を持った不自由だ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/23 21:05 |
存在 ありふれた言葉 ありふれた言葉 失われてしまったのではなく 捨てた そうならざるを得ない単純さで 生活を成り立たせていた ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/22 23:01 |
存在 私は影になり私は忘れられる 口を閉じなさい 私は話さない 口に出さない 私は話せない 嘆き悲しむことが出来なくなり 食べることが出来なくなり 私は影になり 私は忘れられる ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/21 22:45 |
存在 もし明日が来れば 目を開き 言葉を続ける もし明日が来れば 思いも寄らぬ声で 約束を握り締めます もう一度もし明日が来れば 試みに歩く音を抑え 考える速さを抑え 信じる今を掴まえます ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/20 23:58 |
存在 閉じた教科書 歴史は解(ほど)けない 結ばれたものがないから 私は此処にいる 誰も私を知らない 測り知れない私の明日を知らない 失っただけの昨日を知らない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/19 23:55 |
存在 台所では 台所では一刻も早く意識を失い 嫌悪を丸め込み 明瞭を閉じ込め 夜明けまでに肝心のことは振り捨てて 打ち明けるとしたら一言二言 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/18 22:27 |
存在 私は言葉 私は私でしかない 私でしかありたくない 私はただの言葉 抱き締めそして葬る 予感はお前の傍を離れない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/17 23:29 |
存在 階級はない歴史はない 労働は当然のことであり プロレタリアートに特別な権利を主張する権利はない ブルジョアジーが労働しないこともなく 資本家もプロレタリアートである 資本家がブルジョアジーであるということもなく 労働者がブルジョアジーではないということもない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/16 22:41 |
存在 言葉を殺すことは知っている 言葉を生かすことは知らない 言葉を殺すことは知っている 言葉を生かすことは知らない 人を殺すことは知っている 人を生かすことは知らない 自分を殺すことは知っている 自分を生かすことを知らない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/15 22:33 |
存在 魂の舌 いつも貴方が分からない 日に照り映え、切り取られた火のような面 冷え生きることの意味を見詰め続ける ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/14 21:57 |
存在 戻りたい家があった 戻りたい家があった 私は昔其処に住んでいたが 其処に私がいたかどうか分からない 私は私を知らなかった 私の身の周りに私を脅かす偽りはなかった 私は偽りと真実の中身を未だ知らなかった ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/13 23:01 |
存在 存在 人が人であることを明らかにする時 ガラスのポットの底 一つの言葉 湛える水 私の姿 想像を逞しゅうする 床に落ちて 列車の音 虚無の顔を求め 書き終えるケダモノノ短編 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/12 23:07 |
存在 考える 何を考えたと言うのか 何故考えるのか 考えると言ったところで 文字を幾つか並べ 傾いた方向を知っただけ 私が私に話しかけただけ こころの器の中 文字の多くは欠け限定される ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/11 21:55 |
存在 一日の理由と意味 昇る事を許された日 許され焼ける空 紅い色 青褪めて沈む夜 其の声 一日が求める理由と意味 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/10 23:59 |
別れたの運命と 別れたの運命と 手を離すから振り向かないで 唇の意味を急いで拭き 希望と空(うつ)ろに立つ足 自由は光と共に成っているのに 他人(ひと)に渡すのを忘れている ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/09 23:58 |
存在 というもの 一塊りの恥ずかしさ 疎外された孤立の果て 進む方向にまかせて 目的の中に隠れたあらゆる美と矛盾する 望む物語の代わりに手にする 盲目的支配の沈黙と孤独 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/07 23:44 |
存在 其処に私がいる 今 刻み付ける点と線 唯ひとつの理解を望み ひとえに調子を失う言葉 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/06 23:41 |
存在 受容 もっぱら強いる姿 しなやかに受け容れる ドアを閉め 明かりを消し 目を閉じる 私は残されて其処に ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/05 23:53 |
存在 今ここに朝鮮人の残虐性を糾弾する 今ここに晴れ晴れとして終日ひとり 過ぎた日の打ち明け話に心を奪われ 彼のいた場所に座り込む ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/04 22:54 |
存在 人権とは私が生きて私が死ぬ権利 生まれる前、いのちがほしいと言っていない 決して、ヒトに生まれたいと言っていない 事実、私は、人の権利を剥奪され 人の外で生きることになった 一回性のいのち それすら距離がある ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/03 22:08 |
存在 生存・真の秩序 其の秩序に価値がある 形状の持つ絶対 生存の暗黙的了解 私の体には私の体が当て嵌まる 今の私には私が当て嵌まる 明日の私に今日の私の身体と精神の形状は重ならない 代え難(がた)い「今日の私」という一種の組み合わせ ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/02 22:57 |
存在 何故此処にいるのか 目が覚めると 何のために此処にいるのか 一人離れて此処にいるのか 海から風が吹く 重なった手や足が此処の風景としてある ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/02/01 22:20 |
支配 すべての人は孤独です ほんとうはからだは孤独を好みます ほんとうはこころは孤独を好みます すべての人は孤独です ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/31 23:11 |
支配 幸福 私は生まれて安らかで 私は私であった 私は未だ言葉を持たず 私が保たれた ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/30 22:26 |
支配 鎖 朝に奪われた抱擁 夕べには人の鎖に慣れ やがてそれすら自由に思われる 昔から日は繰り返し空に燃える ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/29 23:57 |
支配 呼吸に背く 呼吸に背き死の口に 窓が開(あ)かない 坂を下るバスをひとつ見送る ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/28 21:35 |
愛 支配 普遍的地上的利己主義的 深い深い泥の川の研究 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/27 22:49 |
支配 生まれてから 生まれてから真面目にさまよっている 神の働きで正しい道に向かっているに違いない 矛盾に寄りかかるまい 生き延びようとして反乱を起こすまい ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/26 23:50 |
支配 見る 焼け付くような白日 両手を広げ貴方の立場に立ち 愛し合う 甘い毒を飲みふたり川を渡る ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/25 23:51 |
支配 知る 知りたいことはもうない 耳に聞こえたからといって 聞きたい言葉はわきにおきたい まとめて仕舞いたい あて名を書いて返したい ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/24 22:17 |
支配 結縄(けつじょう) 一冊の書物 真実と虚構をやりくりしては ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/23 23:58 |
支配 眠り 若い頃は 有るとしても、片隅において眠りは落ちるもので ゆらゆらいんちきな揺りかごの深みにはまるものではない ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/22 22:29 |
支配 意識 私は存在しなかった 私は私を求めた 私を求めて 私は私の家を探した 私の家は遠ざかり近付く ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/21 23:55 |
支配 妬(ねた)み 夏 弄ぶ人の指 捩(ねじ)り曲げる私の脚 余所(よそ)の家に火を点け取り引きをする 私を卑しめてあなたを欠いて果てしなく広がる海 ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/20 23:59 |
支配 神の抱擁 私達は形になりたかった 私達は形あるものになりたかった 私達は形の意味を知らなかった ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/19 23:16 |
支配 有る 部屋に何もない 手に何も持たない ひとつ有る ふたつ有る 増えて行く ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/18 22:40 |
支配 体は詩 体は背に置かれる 言葉は祈り 悲しみに 悦びに くちびるに 置かれる ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/17 22:35 |
支配 教育 山は過ぎた日を思うほど寂しくはない 山は明日の戒律ほど厳しくはない 其処にあるから登るというほどのものでもない ねばならぬと開(あ)きもしない鍵を差し込む ...続きを見る トラックバック / コメント | 2012/01/16 23:27 |
支配 体制 かたちは目を閉じれば見えない 受け止めて影を 動かない かたちはそこで整えられ組み合わされる ...続きを見る トラックバック / コメント |