2012年3月31日土曜日

ひとりで上る月。(世にも奇妙なハリーポッター&”Duets”の感想) « OnTHEEplanet


Rachel: ねえ、話したかったことがあるの。
Kurt: 妊娠はもうごめんだよ
Rachel: 思うんだけど、私とあなたってあなたが思うより似ているところがあると思うの。
Kurt: ひどいこと言うんだね。
Rachel: あなたが孤独だってこと、知ってるわ。学校でずっと侮辱を受けたりからかわれたりもっとひどいことされたりしなきゃならないってどれほど辛いことか、想像もできないくらいよ。私たち、今年は全国大会で優勝するのよ、どうしてかって?あなたがいるから。
Kurt: そうだね。
Rachel: 私たち12人はそのままのあなたを愛してる。ねえ、あなたの寂しさは知ってる。でも、あなたは一人じゃないのよ。それでね、考えたんだけど、私とデュエットしない?私の選んだ曲、あなたも気に入ると思うの。あなたも私も大好きな曲よ。
Kurt: でも。。デュエットコンテストは終わったよ。
Rachel: 分かってる。ただ、私とあなたのために唄うのよ。

Rachel: Hey, I had something I wanted to talk to you about.
Kurt: Oh, please not another pregnancy.
Rachel: I think that you and I are a little bit more similar than you think.
Kurt: That's a terrible thing to say.
Rachel: I know you're lonely.  I can't even imagine how hard it must be to have feelings in high school that you can't act on for fear of being humiliated, ridiculed or worse.  We're going to win Nationals this year, and you know how we're going to do that?  Because we have you.
Kurt: That's true.
Rachel: That's 12 people who love you just for being exactly the way that you are. Look, I know you're lonely, but…you're not alone.  So, I was wondering if you would maybe want to sing a duet with me?  I think you'll be really happy with my song selection.  It's sort of everything that both you and I love.
Kurt: But the, uh, duet competition is over.
Rachel: I know. I just…  I thought this one could be for me and you.

2012年3月28日水曜日

Hello School Library 一般作品(詩)


※はじめに
詩というものは、読み方は自由であり、ここで解説する内容はあくまでも作者・編者の主観によるもので
あることを予め記しておきます。

読み取って欲しいこと
この作品に限らず、私の詩は「読者の自由度の追及」が大きなテーマです。
言葉というのは、人によって微妙に意味が違ってきてしまうので、作者がテーマを決めて、それを読者に
伝えようとするのは難しいと思うので、むしろ色々な人が色々な解釈ができるような詩が書きたいと
思っています。
(もちろん、その難しいことにあえて挑戦するというのもひとつの書き方です)

この作品の中では視点を 変化させることによって、
「遠くにいる人を想っているのは」誰か、部屋にいる人、列車にいる人、あるいはどちらもがお互いに、
とどの解釈もできるように、それによって感じられることも様々であるようにしました。
(はじめからそれを狙ったわけではないのですが、結果的にそうなっています)
この詩を読んで、「寂しい」「悲しい」と思っても「暖かい」「じーんとする」と思っても、どれでもいいです。
この詩から読み取れることが固定されてしまったら、私の力不足、というところです。